持続可能な航空燃料(SAF)がますます普及
ルフトハンザ グループではフライトの持続可能性を向上させるための各種オプションをご用意していますが、法人のお客様の間でそのご利用はますます増えています。2023年は世界で1,500社以上のお客様に当グループの持続可能な航空燃料(SAF)をご利用いただきました。その需要は今年も増加傾向です。例えばドイツのツアーオペレーターChamäleon社は、より持続可能な観光へのコミットメントを拡大するなかで、ルフトハンザ グループから10万ユーロ相当のSAFを購入しました。
Chamäleon社は昨年、観光業界の中でいち早く当グループのSAFの利用を開始した企業です。ベルリンで開催されたITBではルフトハンザ グループのグリーンパートナーシップ証明書を受領し、サステナブルな選択肢がますます求められる業界において主導的な取り組みを示しています。
そのほか、米国最初の出張管理企業TravelBank社でもルフトハンザ グループのSAFの利用が始まりました。
ルフトハンザ グループは、Power-to-Liquid(PtL)やSun-to-Liquid(StL)などの将来を見据えた技術を扱うさまざまなプロジェクトに関与することで、次世代SAFの生産を推し進めています。
Published 02.04.2024