ルフトハンザ グループ最大の機材刷新プロジェクト

ルフトハンザ グループは近距離・中距離向け機材として40機のボーイング737-8 MAXと40機のエアバスA220-300を確定発注したほか、120機のオプション契約を結び、グループ史上最大の機材刷新を加速させています。A220は新設航空会社のルフトハンザ シティ航空に投入するためのもので、2026年にも納入される予定です。

新機材の注目点:

エアバスA220-300 新キャリア、シティ航空の顔。座席数は148席、100旅客キロあたりの燃料消費量は約2.5リットルの最新世代機です。新設のシティ航空を中心に投入され、フランクフルトとミュンヘン発の近距離路線で運用されます。

ボーイング737-8 MAX ロングセラーの第4世代。製造数世界最多の商用機シリーズをさらに進化させたモデルです。ビジネスクラスとエコノミークラスで190席を備え、高効率エンジンにより100旅客キロあたり約2.2リットルの燃料しか消費しません。2027年第3四半期に最初の機材が納入される見込みです。

エアバスA320ファミリー おなじみのサイズ。ルフトハンザ グループはA320ファミリー機材についてさらに40機のオプション契約を結びました。現在、近距離路線と中距離路線で約450機を運用しています。すでに発注済みだったA320neoとA321neoの71機が今後数年の間に納入される予定です。

Published 30.01.2024