フレッシュなデザイン、プライバシーの向上、味覚の喜び - ウィーン空港の非シェンゲン圏エリアに新しいラウンジ、Austrian Lounge

オーストリア航空はウィーン空港レベル3、非シェンゲン圏の出発エリアGに新たなラウンジをオープンしました。優れたサービスの当ラウンジはフレッシュなデザインを取り入れ、味覚の楽しみやさらなるプライバシーが得られます。毎日午前5時30分から午後11時まで営業する快適なスペースです。

当ラウンジはG01G03ゲートに位置し、南ターミナルの拡張工事が2027年(予定)に完了するまで非シェンゲン圏のお客様をお迎えします。工事期間中は当ラウンジから従来よりもすばやくゲートにアクセスでき、上層階であるためエプロンや工事の様子をよくご覧になれます。工事が完了しましたら、ラウンジは大幅に拡大する中央の新エリアに移動する予定です。

居心地の良さとオーストリア流おもてなしで最高のラウンジ体験

当ラウンジの新コンセプトの特色は、肌で感じられる天然の高品質素材に土の深みある色合いを施した点です。インテリアはクラシカルなアイテムに現代的な解釈を加えたスタイルが目を引きます。例えば、オーストリア的デザインによるトーネットのチェアは、構成要素にオーストリアカラーの赤を採用したものです。心地良い一人掛けのオーバルチェアはプライバシーを守りやすく、お仕事や休息が妨げられることはありません。ラウンジの快適さを完成させるのは柔らかいカーペットとゾーンごとの洗練された照明コンセプトで、どの要素もオーストリアの多様な風景や文化的アイデンティティをほのめかしています。

従来の飲食サービスに加え、コーヒーやケーキを有人サービスでご提供するコーヒーハウスエリアを設置しました。ラウンジは最大で180名様に対応する広さで、HON Circle会員のお客様には引き続き特別エリアで専用サービスをご提供します。入場管理には自動システム(ご同伴のお客様にも対応)を新たに導入し、今後は「スターアライアンス・バイオメトリクス・エントランス」のご利用も可能になる予定です。

非シェンゲン圏エリアのラウンジは一日平均800人のお客様にご利用いただいています。

新しいラウンジコンセプトはオーストリア航空のブランドマネジメント・カスタマーエクスペリエンス部門とウィーンの建築・インテリアデザイン会社Archisphereが担当しました。

Published 10.12.2024