Celebrating Shared Stories: Mast-Jägermeister(イエーガーマイスター)

対談 - フロリアン・カール・アイゼンブレッター、Mast-Jägermeister コーポレートヒストリー&コミュニティエクスペリエンス責任者

ニーダーザクセン州の小さな町ヴォルフェンビュッテルで生まれたJägermeister(イエーガーマイスター)は、現在では150を超える国々の店頭やバーで親しまれるほど、ドイツを代表するブランドのひとつに数えられます。同じようにルフトハンザもまた、ドイツで生まれ、世界に向けて発展してきました。創立100周年を迎えたルフトハンザ、そして、象徴的な緑のボトルとともに90年以上の歴史を育んできたJägermeister。ドイツの伝統を受け継ぐこの2つのブランドは、同じ国をルーツとするだけでなく、挑戦する精神と信頼を積み重ねてきた歴史も共有しています。

設立:1878年

本社:ドイツ、ヴォルフェンビュッテル

事業内容:ハーブリキュール(Jägermeister, Jägermeister Orange, Jägermeister Manifest)

CEO:ミヒャエル・フォルケ

従業員数:1,000 名(世界中)

パートナーシップ:Mast-Jägermeisterは、ルフトハンザ グループの法人出張における長年の企業パートナー

ウェブサイト: ​mast-jaegermeister.deThe link will be opened in a new browser tab

ドイツに根ざし、世界へ

Jägermeisterのルーツは、ヴォルフェンビュッテルにあります。この地は今なお、同社の歴史を刻み続けています。1930年代、ここでクルト・マストが伝説的なハーブリキュールを生み出しました。後に世界中で知られるブランドに成長する礎を築いたのです。そして1960年代、海外進出の新たな一章が幕開けします。Jägermeisterはドイツ国外への輸出を開始し、それに伴い、信頼できる国際的な移動手段への需要が高まっていきました。

歴史あるJägermeisterのボトリング工場
樽の貯蔵庫

を務めるフロリアン・カール・アイゼンブレッター氏にとって、その歴史を最も良く物語っているのはニューヨークへの大西洋横断路線です。「1970年代半ばから現在に至るまで、最も重要な路線であり続けているのが、ニューヨークへの長距離路線です」と同氏は語ります。この路線は、ドイツ発祥のブランドがアメリカ市場で爆発的な人気を博し、やがて世界的な存在感を示すブランドに成長したJägermeisterの歩みを映し出しています。

現在、Jägermeisterの商品は150ヵ国以上に輸出されています。その実現にあたり、信頼性の高い航空輸送の役割について、アイゼンブレッター氏は次のように語ります。「ルフトハンザで安心して移動できることは、世界展開を成し遂げるうえでの大きな要因でした」それは単に目的地へ人を運ぶだけではありません。地域ブランドを国際的なブランドへと押し上げる、長期的な信頼関係を築くものなのです。

「ルフトハンザとのパートナーシップは、世界中どこへ行っても、私たちの原点であるドイツを身近に感じさせてくれます
フロリアン・カール・アイゼンブレッター
Mast-Jägermeister 本社(ドイツ、ヴォルフェンビュッテル)
Jägermeisterのボトル

共通の基盤で結ばれたパートナーシップ

ドイツで生まれた2つのブランドが、地上約35,000フィートの上空でつながっているというのは、どこか納得のいくものです。Jägermeisterとルフトハンザのパートナーシップは、単なる業務上の利便性を超えた関係である、とアイゼンブレッター氏は考えています。このパートナーシップを3つの言葉で表すなら、という質問に対し「信頼」「確実性」「率直なコミュニケーション」という答えがすぐに返ってきました。「これらの要素により、日々の国際ビジネスやそれに伴う出張にも安心して臨めます」と話すアイゼンブレッター氏。この安心感は、偶然生まれたものではありません。同氏は、その背景に両社に共通する価値観があると語ります。これは、両社が「Made in Germany」の精神を受け継ぎながら、世界に挑戦を続けるという共通の価値観をもっているからこそ明確なものです。

こうした文化的な近さは、世界各地を飛び回るJägermeisterの社員にとって、確かな安心感につながっています。ニューヨーク、ロンドン、上海など、世界のどこでルフトハンザ便に搭乗しても、社員たちが感じる気持ちは次のように表せる、とのことです。「ルフトハンザとのパートナーシップは、世界中どこへ行っても、私たちの原点であるドイツを身近に感じさせてくれます」

特定の土地に深く根ざしたアイデンティティを持つブランドだからこそ、その思いには特別な重みがあります。

あと2点、お聞きかせください

アイゼンブレッターさんに伺います。Jägermeisterは2025年に創業90周年を迎え、ルフトハンザは今年100周年を迎えます。どちらもドイツで生まれ、世界を代表するブランドへと成長してきました。Jägermeisterの歴史において、決定的な転機とはどのようなものでしたか。また、その歩みの中で、ルフトハンザとの最も大きな共通点はどこにあるとお考えですか。

「Jägermeisterの歴史には、いくつもの重要な節目があります。まず、高品質な商品を開発し、強いブランドの確立に力を注ぎました。この目標は、90年以上前にクルト・マストがJägermeisterを生み出したことにより実現しています。次の段階では、革新的なマーケティングや広告キャンペーンを通じてブランドの認知度を高めました。Jägermeisterは、少なくとも1960年代から1970年代にかけて、数々の斬新な広告活動で知られています。例えば、ドイツ・ブンデスリーガ史上初となるアイントラハト・ブラウンシュヴァイクとのユニフォームスポンサー契約、『I'm drinking Jägermeister because...』の広告キャンペーン、モータースポーツ活動『Jägermeister Racing Team』などです。

その次に取り組んだのが、ブランドの国際展開です。Jägermeisterとルフトハンザは、ともに世界を見据えた明確なビジョンのもと、一貫してブランドの発展に尽力してきました」

フロリアン・カール・アイゼンブレッター氏、Mast-Jägermeister コーポレートヒストリー&コミュニティエクスペリエンス責任者
タニヤ・ヴァンドライ氏、Mast-Jägermeister トラベルエージェント&マネジメント担当

アイゼンブレッターさんは、グローバル規模でのコミュニティ体験の構築に携わっていらっしゃるわけですが、Jägermeisterが世界各地でパートナーシップを築いていくうえで、移動はどのような役割を果たすとお考えですか? また、ご自身にとって理想的な旅とはどのようなものですか。

「Jägermeisterの一滴一滴は、ドイツ、ニーダーザクセン州の小さな町、ヴォルフェンビュッテルで造られています。ブランドは、現在150ヵ国以上で親しまれていますが、これを実現するには、世界中のファンやパートナーを知ることが必要です。そして、そのために最も大切なのは、直接顔を合わせ、各地を訪れることです。私にとって理想的な旅とは、まさにこのことです。新たな発想を得て、人と出会い、その人たちを理解することなのです」

貴重なお話をお聞かせくださったフロリアン・カール・アイゼンブレッター氏、また、ルフトハンザ グループとの協業に関する専門知識をご提供いただいたタニヤ・ヴァンドライ氏(Mast-Jägermeister トラベルエージェント&マネジメント担当)に心より感謝申し上げます。